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緑の手紙やら毒薬やら 

昨今は敵対的買収の話題で賑わっている。
企業が敵対的買収を仕掛けられたときどう
対処するのか。今日は幾つか取り上げてみようかと。

防衛策その1、

「グリーンメール」

敵対的買収の一種で、買収者がターゲットにした企業もしくは関連企業等に高値で買い取らせることを目的に、企業の株式を買い集めること。買収者をグリーン・メーラーと呼ぶ。
グリーンメールの由来は、ドル紙幣の緑色とブラックメール(脅迫状)を連想させたもの。(野村證券証券用語辞典より抜粋)


<例>
会社Aが会社Bを買収しようとしている。AがすでにBの15%を
市場価格の$10/shareで買い占めた。そこでBは阻止するために
現在の株価以上でBから株を買い戻そうとする。例えば$15/share。
この戦略をGreenmail。

利点-買収しようとしている企業がファンドなどの短期的利益追求型のときに効果が高い。
欠点-大量のお金が必要。また、長期的な利益を目指す企業には使えない可能性がある。
何が何でも資本提携したがってるときにはお金ではつられないから。


防衛策その2、
「ポイズンピル」

既存株主にあらかじめオプションを付与しておき、敵対的買収が起こった際に、それを行使することにより買収者の持続比率を低下させたり、買収コストを増加させることで買収を困難にすることを目的とする防衛策の一つ。 (野村證券証券用語辞典より抜粋)

<例>
会社Aが会社Bを買収しようとしている。Aはトータルで1000株を市場に
発行している。Bはそのうち15%の150株を買い占めた。そこでAはB以外
の株主に、新株を安く購入できる権利を提供する。それによってトータルの株数を増やし、
Bのシェア数を減らすことで買収を逃れる行為。
例えば、B以外の株主が200株を購入すると、Bのシェアは15%から12.5%に低下する。

利点-既存株主にも利益がある点。一般的に買収提案があった企業の株は増加し、しかも割安で株を購入できるため既存株主は嬉しい。企業側も増資を容易にできるためハッピー。
欠点-このポイズンピルはかなり有効なため、経営陣が自分の職を守るために利用されることがある。例えばBはポイズンピルを使ってほしくないから、現経営陣が残ってもいいからポイズンピルをやめて買収されてくれと提案する。経営陣はそれに合意し、既存株主はポイズンピルの恩恵を預かることができない。

次回は違う防衛策について特集します。
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[2005/11/0200:51] ビジネス用語 | TB(0) | CM(0)

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